1980-04-15 第91回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
先般の郵政省の人事異動は、KDD事件に関連をする不祥事が発生をいたしまして以来、省内に生じておりました沈滞した空気を一新いたしまして、省内人心の刷新を図る必要があるとかねてから考えておったところでございますが、神山前事務次官にそのことを伝えましたところ、同人からも、私の思いを理解いたしまして、五十五年度予算が成立した時期に退任をしたい、こういう旨の意向が漏らされたのでございます。
先般の郵政省の人事異動は、KDD事件に関連をする不祥事が発生をいたしまして以来、省内に生じておりました沈滞した空気を一新いたしまして、省内人心の刷新を図る必要があるとかねてから考えておったところでございますが、神山前事務次官にそのことを伝えましたところ、同人からも、私の思いを理解いたしまして、五十五年度予算が成立した時期に退任をしたい、こういう旨の意向が漏らされたのでございます。
したがいまして、その空気を一掃し、そして省内人心を一新して、そうして本来の業務にいそしんでもらうような環境をつくっていくということは、これまた郵政省の最高責任者としての私の一つの大きな役目であるというふうに考えるものでございまして、そういう立場から、先般例の不祥事件が起こりましたにつきましては、その後綱紀の粛正についての訓示をいたしましたけれども、しかしそれだけでは十分でない、こう考えておりました。